お知らせが遅くなってしまいましたが、
2月24日、新宿演劇祭参加作品、『ロミオとジュリエット』を再演いたします。

再演といっても、先月の本公演とはだいぶ違う様相になります。

というのは、今回は劇場も小さく、演劇祭での上演なので、大人数が舞台に立つことは難しく、そこでキャストを五人に絞っての上演となりました。


もともと、本公演でも、アンサンブルとしてご協力いただいた方達がいたので、人数がいたように見えたかもしれませんが、実質的な役者は7~8人でした。

それが更に減って、5人となります。
つまり、5人の役者が20人以上の配役を演じることになるのですが、それもシェイクスピア当時では普通に行われていたこと。私達キングスメンでも、このような上演形式をとって『ロミオとジュリエット』を上演します。


人数が少なくなるので、配役もまた変わります。

先月の本公演とはまたちがった面白さを味わっていただけると思います。

また、今回はアイリッシュハープの演奏もまじえて、上演することとなりました。ハープの音色もぜひお楽しみください。


2月24日(月・祝) 新宿区・戸山生涯学習館・ホールで、一公演だけです。

演劇祭ですので、どうぞお気軽にお越しください。


詳細はこちら

【第七回新宿演劇祭】「文化芸術創造のまち 新宿」(主催・公益財団法人新宿未来創造財団)

【団体名】演劇ユニット King’s Men

【日 時】令和7年2月24日(月休) 13:30~15:30(13:00開場)

【場所】戸山生涯学習館・ホール (東京都新宿区戸山2-11-101)

【料 金】2,500円

【 作 】ウィリアム・シェイクスピア

【演 出】篁エリ&平澤トモユキ

【出 演】平澤智之 絵里 ユウキ 緑めい 林勤衛 溝入千代子(ハープ奏者)

【チケットの予約方法】

(1)電話(090-5815-0510)またはEメール(hamletomo919@gmail.com)

(2)新宿文化センター仮事務所窓口にて販売

住所:新宿区新宿5-18-14 新宿北西ビル2F(平日9:00~17:00)


2024年12月~2025年1月の年末年始にかけて上演しました『ロミオとジュリエット』本公演はお陰様で無事終演致しました。
彩の国さいたま芸術劇場、座・高円寺2、せんがわ劇場と、三つの劇場での上演となり、出演者も会場ごとに変化する、演出もそれによって変わっていくという、めずらしい公演でした。
メインキャストは、以下の八名。


平澤智之 ロミオ&乳母&大公&サムソン

絵里 ジュリエット&マーキューシオ&モンタギュー夫人&グレゴリ

ユウキ ティボルト&パリス&スーザン

林勤衛 ロレンス&キャピュレット夫人

鈴木吉行 ベンヴォーリオ&ジョン(&キャピュレット1/7~8)

中島史朗 キャピュレット(~1/5)&エーブラハム

緑めい バルサザー&ポットパン&エーブラハム(1/7~8)

柳誠直 シェイクスピア&序詞役&薬屋


他にアンサンブルとして、日によって以下の皆さんに参加してもらいました。

樋川恵利 椎名トモカズ (12/24,1/6~8) 山岸翔・湯澤真弓(1/4~5) 春名蓮(12/24)

阿部栄子・大倉みのり・小林カツ江・鈴木京子・豊田泰子・中村美子・名幸有香 (12/24)


今回の公演は、シェイクスピア当時と同じ形式で上演しました。

シェイクスピアの生きた時代、劇場には音響も照明もありませんでした。また、当時のシェイクスピア劇では、一人の役者が複数の役を演じるのが当たり前でした。今回の公演では、シェイクスピアの時代と同じように、あえて音響や照明、舞台装置などに頼らず、役者は一人一人が様々な役を演じ分けま、当時と同じように観客も一体になって観劇できる、そのような新しい演劇体験を創出することに挑戦しました。

少人数で、なにものにも頼らない、役者の声と言葉と身体、そして熱量が、今回の公演を創り上げました。これが、私達のスタイルだと、誇れる公演です。

劇場にお運びくださいました皆様、ありがとうございました。

キングスメンではこれからも、すばらしいシェイクスピア劇を上演してまいります。ご期待ください。



演劇ユニットキングスメン 本公演vol.3『ロミオとジュリエット』の上演詳細が公開されました!


W,シェイクスピア 作 / 小田島雄志 訳

『ロミオとジュリエット ――Fear No More――』

敵対する両家に生まれ、恋に落ちたロミオとジュリエット。シェイクスピアの不朽の名作、運命に翻弄された若者たちの愛の物語。


■公演期間:2024年12月24日 (火) ~2025年1月8日 (水)

■会場 : 12/24 彩の国さいたま芸術劇場 1/4・1/5 座・高円寺2 1/6・1/7・1/8 せんがわ劇場 


■あらすじ

仮面舞踏会に忍び込んだモンタギュー家のロミオは、敵対するキャピュレット家のジュリエットと運命的な出会いを果たす。恋に落ちた二人。しかし、両家の諍いは血で血を洗う争いへと変わり、恋人たちの恋は無情に摘み取られていく――
シェイクスピアの恋物語の最高峰!運命に翻弄された若者たちの愛の物語。

大切な人と、ぜひごいっしょに。


■演出 : 篁エリ&平澤トモユキ

■出演者:  伊藤悠 絵里 鈴木吉行 中島史朗 林勤衛 平澤智之 藤田泰生 緑めい 柳誠直 ユウキ ほか (50音順)


■公演スケジュール

✥彩の国さいたま芸術劇場

 12/24(火)19:00~

✥座高円寺2

 1/4(土) 19:00~

 1/5(日) 13:00~ / 17:30~

✥せんがわ劇場

 1/6(月) 19:00~

 1/7(火) 13:30~ / 19:00~

 1/8(水) 14:00~

※12月25日~1月3日は休演日です。

※開場は、開演の30分前です。

※上演時間:約120分 (2時間) /休憩なし


■チケット料金

前売:4,000円

当日:4,500円

(全席自由・税込)

学生割引・障がい碍者割引 各1,000円引き

(各種割引をご利用の場合は入場時に「学生証」「障がい者手帳」または障がいを証明する書類をご提示ください。)

※小学生以下無料(必ず保護者の同伴が必要)

※中学生冬休みワンコインキャンペーン 12/25、1/4、1/5の三日間、中学生500円(当日受付のみ取り扱いです。事前予約できません。満席の場合はお入りいただけません。入場時に学生証を提示)


■チケット発売日

2024年11月20日を予定しています。

カンフェティ、カルテットオンライン、または団体へ直接申し込み


『ロミオとジュリエット』アンサンブルキャスト募集のおしらせ

2024.10.31

演劇ユニット キングスメンは、第三弾公演『ロミオとジュリエット』のアンサンブルキャストを募集します。

(※アンサンブルキャストとは、台詞等がなく群衆役などで舞台上で演技する役のことです。演劇の経験がない方、地域の皆様のご参加をお待ちしています。)

①2024年12月24日 彩の国さいたま劇場での公演のアンサンブルキャスト

  応募資格 : 埼玉県民または埼玉県に在住・在勤・在学中の人

②2025年1月4日・5日 座・高円寺2での公演のアンサンブルキャスト

  応募資格 : 東京都国分寺市内または近隣市に在住・在勤・在学中の人

①②ともに年齢の上限はありません。国籍、障がいの有無などは、審査に一切関係ありません。未成年者は保護者の同意を得られること。

【公演概要と募集条件】

シェイクスピア作品を中心に名作を舞台化する演劇ユニット“ King's Men (キングスメン)”は、『ロミオとジュリエット』を上演します。 今回は「市民」等の役として一緒に舞台に立ってくれる一般参加者の皆さんを募集します。 参加費などは一切ありません。演劇の経験も必要ありません。 所定の稽古日(12月中に2~3日程度を予定しています)に参加できて、まじめに取り組んでくださる方をお待ちしています。

【募集期間】 2024年 11月30日まで

【申し込み】 以下の内容を記載の上、メールにてお申込みください。

1.お名前 2.年齢 3.メールアドレス(必ずこちらからのメールを受信できるアドレスをご記入ください) 4.連絡のつく携帯電話番号 5.自宅、学校、勤務先、いずれかの住所が①埼玉県②国分寺市または近隣市であることを証明できる書類を、対面時に提示していただきます。応募時のメールには住所を記載する必要はありませんが、いずれに該当するかを記載のこと。

なお、本オーディションに使用した個人情報は、今回の募集にのみ使用し、公演終了時に破棄します。

質問事項などありましたら下記にご連絡ください。

hamletomo919@gmail.com